【目次】
- はじめに
- ホルモンバランスが心と肌にも影響する理由
- ゆらぎを整えるポイント
- ホルモンを支えるハーブティー
3-1. チェストツリー(セイクリッド・ハーブ)
3-2. レディスマントル
3-3. レモンバーベナ
3-4. ホーリーバジル(トゥルシー) - moonlight sirius式「ホルモン調律ティー・リチュアル」
- ハーブ+天然石で整うルーティン
- おわりに:自分のリズムを知るという優しさ
【はじめに】
季節の変わり目、疲れがたまった時、なんとなく気持ちが沈む日。
女性の身体はホルモンに強く影響され、心や肌の調子までも揺れ動きます。
・理由のわからない不安
・集中力の低下
・肌荒れや乾燥
・PMS(月経前症候群)
・むくみや冷え
・睡眠の質の低下
これらはすべて、自律神経とホルモンバランスの微妙な変化が影響しています。
今回は、そんな“波”を静かに整え、自然体の自分へ戻してくれるハーブティーを紹介します。
【1. ホルモンバランスが心と肌にも影響する理由】
ホルモンは、心・血流・肌・睡眠に深く関わる“体内のメッセンジャー”。
特に女性の身体は、月経周期・季節・ストレス・年齢など、多くの要因に連動して変化します。
エストロゲンが低下すると肌の潤いが減り、プロゲステロンが増えるとむくみやイライラが出やすくなる。
心の揺れや肌の不調は、「自分が悪い」のではなく、“体の声”なのです。
【2. ゆらぎを整えるポイント】
ホルモンを直接コントロールすることはできませんが、
・自律神経
・睡眠
・巡り
・ストレス耐性
を整えることで、ゆらぎの幅を小さくすることができます。
ここでハーブティーが強い味方になります。
薬ではなく、植物の力で体内のリズムを整える“穏やかなサポート”ができるからです。
【3. ホルモンを支えるハーブティー】
■3-1. チェストツリー
「女性のハーブ」と呼ばれるほど、世界中で古くから月経リズムを整えるために使われてきた植物。
PMSや周期の乱れに寄り添い、心の波を穏やかにします。
味はほのかにスパイシーで、温かさを感じる一杯。
■3-2. レディスマントル
ヨーロッパでは“女性のマントを守る草”といわれ、ホルモン周期をやさしく整えるハーブ。
ふんわり落ち着く味わいで、肌のゆらぎにも良いとされています。
■3-3. レモンバーベナ
香りの美しいリラックスハーブ。
不安や緊張、女性特有の感情の揺れをゆるめ、穏やかな睡眠へ導くサポートに最適です。
フレッシュなレモン香が心の曇りを払ってくれます。
■3-4. ホーリーバジル(トゥルシー)
“神聖なバジル”と呼ばれるアーユルヴェーダの重要ハーブ。
ストレス耐性を高め、自律神経の揺れを整えます。
ほの甘い香りは安心感を生み、「理由のない不安」をやさしく溶かします。
【4. moonlight sirius式「ホルモン調律ティー・リチュアル」】
・夜、照明を落とした部屋で
・カップに間接照明を映して“月”をつくり
・深呼吸しながら香りを感じる
満月に向かう時期は吸収力が高まり、
新月に近づくと不要なものが手放しやすくなります。
自分の周期と月のリズムが重なると、心がふっと軽くなる瞬間が訪れます。
【5. ハーブ+天然石で整うルーティン】
・ムーンストーン … 女性性と心の波を鎮める
・ローズクォーツ … 自己受容のエネルギー
・アメジスト … 睡眠と心の浄化
・ラブラドライト … 気持ちの切り替え
ティーカップの下に置くだけで、
“落ち着きのフィールド”が広がるような感覚になります。
【6. おわりに:自分のリズムを知るという優しさ】
ホルモンバランスは“見えない海の波”のようなもの。
コントロールしようとするより、
「今日は少し揺れているな」と気づくことの方が、自分に優しい選択です。
ハーブティーと月のリズムを味方に、
自然体の自分へ戻る時間を育ててみてください。
moonlight siriusのセルフケア一覧はこちら。
