1|季節の境目は「心が揺れやすい時期」
冬の入口に近づくと、朝晩の冷え込みや日照時間の短さがじわりと体に負担をかけます。
交感神経と副交感神経の切り替えがスムーズにいかず、
- なんとなく落ち込む
- 寝つきが悪い
- やる気が出ない
- 体がむくむ、冷える
といった小さな不調が積み重なりやすくなります。
この時期に意識したいのは、
「温める」「香りでほぐす」「巡らせる」 の3つ。
そして、これらを柔らかく後押ししてくれるのが
ハーブ・アロマ・小さなリチュアル(習慣) です。
2|季節のブレを整えるハーブ3選
**① ホーリーバジル(トゥルシー)
— “心を浄化する” と呼ばれる神聖なハーブ**
アーユルヴェーダでは「比類なき薬草」と言われ、
寺院にも植えられる“神聖な存在”で、香りに触れるだけで心が整理されていくような不思議な作用があります。
期待できる効果は、
- 情緒の揺れを整える
- 呼吸が深くなる
- カフェインなしで頭がクリアになる
- ストレスホルモンのバランス調整
特に季節の変わり目で「エネルギーが散らかる感じ」がするとき、
ホーリーバジルは “軸を戻す” 助けをしてくれます。
香りもスパイシーで神聖さがあり、
沸かした瞬間に空気が浄化されるような感覚さえあります。
**② レモンバーベナ
— 感情をやさしく鎮め、呼吸をふわりと軽くする**
レモンの爽やかさに、バーベナ特有の柔らかな甘さが重なる心地よいハーブ。
- 胃腸のストレス
- 感情の張りつめ
- 眠る前の不安
をほぐすのに最適で、
湯気とともに立ち上がる香りが 「ゆっくりでいいよ」 と言ってくれているよう。
季節の境目に起こる心の疲れは、
実は「呼吸の浅さ」が関係していることも多いので、
レモンバーベナの香りはとても相性が良いです。
**③ ジャーマンカモミール
— 不安をほどく “温もりのハーブ”**
カモミールの甘く温かい香りは、寒さでこわばる心身にぴったり。
- 優れたリラックス作用
- 体の冷えや緊張をゆるめる
- 胃腸の不快感を整える
- 入眠サポート
カモミールは原産地がヨーロッパで、
伝統的に「太陽のハーブ」とも呼ばれてきました。
光が減る季節に、家の中の小さな太陽のように心を温めてくれます。
3|心がほどける “足浴リチュアル”
今回の目玉はこれ。
アロマ入り足浴 × 深呼吸 × 暖かい飲み物 の組み合わせは
季節の変わり目の最強ケアと言っても良いほど。
▶ 足浴の基本
- 40〜42℃の少し熱め
- 15分ほど
- くるぶしの上までしっかり浸かる
身体の末端を温めると副交感神経がぐっと優位になり、
“ホッとするスイッチ” が自然に入ります。
▶ アロマを1滴だけ(多いと逆効果)
おすすめは季節に合うこの3つ:
- ラベンダー(深い鎮静)
- フランキンセンス(呼吸を深める)
- ジュニパー(むくみ・滞りの浄化)
足浴は皮膚吸収が早いので、香りがダイレクトに働きます。
▶ 足浴時間の小さなリチュアル
- 今日の自分に一言だけ「ありがとう」と言う
- 3回ゆっくり深呼吸
- 足が温まったら、心の中の不要なものが溶けていくイメージを持つ
これだけで、ただの足浴が “心のメンテナンス” に変わります。
4|今日のあなたを優しく支える「音楽」
今回は“深さ”を意識した音楽を選び、
それぞれに 感情の揺れと呼吸を整えるミニ解説 をつけました。
● Olafur Arnalds – “Saman”
アイスランドの静寂を宿したようなピアノ曲。
最初の一音から空気がスッと澄み、考えすぎる心が静まり返ります。
「気持ちをリセットしたい夜」に最適。
● The Album Leaf – “Window”
柔らかい電子音がゆっくり波のように寄せてくる音楽。
心が張りつめている時、呼吸をじんわり深くしてくれるタイプ。
足浴やストレッチと相性抜群です。
● SORA – “Repose”(アンビエント)
音が消える瞬間の“余白”が美しい曲。
ぼんやり聴いているだけで、胸の中の霧が晴れていきます。
「考えたくないけど、考えてしまう夜」に。
**5|まとめ
— 冬前の今こそ、自分をゆっくり整える季節**
季節の境目は、体の声がいちばん小さくなり、
それなのに心は揺れやすくなる時期。
だからこそ、
- 温める
- 香りを吸う
- 巡らせる
- 小さなリチュアルで“戻る”時間を作る
この4つの積み重ねが、冬を穏やかに迎える土台になります。
あなた自身が「心地よい」と感じる瞬間を
少しずつ増やすことで、
心と体はちゃんと季節に適応していきます。
────── ✦ Links ✦ ──────
✦ Accessory Shop

✦ 楽天ROOM

──────────────
